石川サイクルロードから富田林寺内町へ〜おしゃれ雑貨発見23番地〜
今日もいつもの石川サイクルロードへ走りに。
富田林霊園まで墓参りからの帰りに、富田林寺内町を探索することにしました。
いつもの石川サイクル橋から、金剛大橋まで約1kmぐらいかな。
府道705号線、金剛大橋の交差点を斜め右に入り、東高野街道へ
東高野街道に入るともう寺内町界隈。
酒蔵や油屋、呉服商など18世紀、19世紀の建物が多数残っており、有形文化財となっている建物も多い。
喉が乾いたので自販機を探しにぷらぷら走っていたところ、ちょっと雰囲気の良さそうなお店を発見。
手仕事と雑貨「23番地」と書いてある。
おおさすがにレーパンでは入りにくいぞ〜と、ちょっと躊躇。
おおでも気になる〜。ってんで恐る恐る店内に。
こちらはまだ何も言っていないにも関わらず
お店の方が「そのままどうぞ!」って。
私はレーパンやし、ヘルメットもかぶりっぱなしやし、
想像しなかった言葉をかけられて感激。なんてやさしいお店なんだろうか。
お店は玄関から一段上がって店内に入る構造になっており、来店者の多数は土足で入っていいのかちょっと躊躇するんだろうな、なので「いらっしゃいませ」の代わりに「土足のままでどうぞ」という意味で声を掛けているんでしょうが、今日の私の心理状態では「その格好でもどうぞ入ってください」って感じた。
店内は味わいある雑貨がきれいに陳列されていて、何とも居心地の良い空間。
石川から近い事もあってローディも良く来るらしい。
これはブログで紹介したいなぁと言う事で、お店に方に「写真撮影してもいいですか」と声を掛けた所、実は写真撮影の許可を求めるお客様は少ないという。みんな写真を取るらしいけど、事前に許可の確認をする人は少ないとの事、基本的に撮影禁止ではなく、写真撮影はウエルカムなんでしょうが、一言「写真いいですか」と言われるだけで凄く嬉しいとおっしゃってました。
そんな23番地で見つけた自転車柄のハンカチ、伝統工芸「注染」
ここ数日ローディの方が来ては買っていくらしく、運良く残り一枚を
購入出来た。
ロードバイクに乗るようになって、こんな格好でごめんなさいって気持ちでいろいろお店に入るのだけど、「また来てください。」って声を掛けられると絶対贔屓になってしまうわな。23番地、とても良い出会いでした。